ヒッピー【hippie】とは、60年代後半くらいから70年代にかけて米国に広まった反体制・自然賛美派のムーブメントのこと、またはその若者達のこと。ベトナム戦争の反戦運動を契機に始まった。

ヒッピーファッションというのもその当時に流行していた服装のことで、ボヘミアン・フォークロア・エスニック(民族的なもの)の色柄の丈の長い服が多かった。マキシ丈スカートやヒッピーベスト、チェーンのベルトなど。男性は髭を剃らずに伸ばし放題にしていたのも特徴の一つ。

しかしその服装の文化も単なるファッションではなく、愛、平和、自然への回帰などをテーマにした「生き方」として捉えられていた。

古い既成の価値観(伝統や制度など)に縛られた社会を否定し、大いなる自然への回帰を呼びかけるヒッピームーブメントは、のちに世界じゅうに広まった。その後70年代に入って次第に衰えたように思われたヒッピームーブメントは80年代後半から90年代初期にかけて、ヒッピーに似た傾向をもったの新しい世代「ネオヒッピー」と呼ばれる文化が現れ始めた。

ネオヒッピーはヒッピースタイルがより洗練された現代風のヒッピーのこと。

ただ体制に逆らうのではなく、人や動物、自然環境への配慮を忘れないようにという姿勢の現われが特徴の一つ。

社会全体としてもスローライフ、オーガニック、エコ、パーマカルチャーなどの自然志向の流れに目を向け始めている。

 

 

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