ヤクウール【yak wool】とは、インド北西部、チベット、パキスタン北東部の標高4000~6000kmに生息する牛「ヤク」からとれる毛のこと。

ヤクウールは軽くて保温性にとても優れており、冬用の衣類、ストールなどに使われる。

かつて日本ではヤクの尾毛が武士階級に愛好され、兜や槍などの装飾に使われていた。幕末、江戸城が新政府軍に接収されたときに収蔵されていたヤクの尾毛は 黒毛が薩摩藩、白毛が長州藩、赤毛が土佐藩の手に渡り、三藩の指揮官クラスの軍帽として使用されていた。それらはそれぞれ黒熊(こぐま)、白熊(はぐま)、赤熊(しゃぐま)と呼ばれていた。

 

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