ヌメ革【case leather】とは、植物から抽出されたタンニンという成分で鞣(なめ)され、型押しなどの表面加工が施されていない革です。廃棄されても土中で微生物などにより自然に分解され、またその製造段階で環境汚染になるような有害廃棄物をほとんど出さないので、環境に優しい素材として近年その価値が見直されています。

他の革に較べ繊維の目がとても詰まっているので、とても頑丈です。また表面加工をしていないため傷が付きやすいですが、丁寧に手入れをしながら使うことにより長く使えるのが、一番の特徴です。

日光や熱、マッサージなどの刺激により、革に元々含まれている脂分が表面に染み出し、独特のつやが出てきます。

最初はごわごわして固い感じがしますが、使い込んで繊維がほぐれてくると、使われ方に従って革が馴染み、形が変わってクッタリとしてきます。

水に濡れるとヌメ革はシミになってしまうので注意が必要ですが、水シミで色が濃くなってしまった部分も、使い込まれて周りの色が濃くなってくると自然に目立たなくなります。

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